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萬福寺

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三室戸寺から萬福寺まで、電車に乗っていこうと思ったのだけど、
三室戸寺から駅まで徒歩20分くらいだし、どうせなら歩こうかなと歩き出したのだけど、
これがめちゃくちゃ遠くて(T-T)
途中、本気で疲れてきてかなり後悔したなぁ~(>Д<)
結局40分ほど歩いたかな、萬福寺に着いたと思ったら裏だったし、
表にまわるまでも少し時間がかかって、ホント疲れちゃった(_ _)

中国福建省の萬福寺の住持だった隠元禅師が来日後、1661年に開創したお寺。
明朝様式の雰囲気漂ってます。

天皇殿には七福神の一人である布袋さんがいらっしゃいます。
布袋さんは弥勒菩薩の化身。
拝観者の煩悩を口から吸って、帰る時には袋から「徳」を取り出して与えるそう。
だからお腹が出てるのかな!?

また、韋駄天は足がめちゃめちゃ速い神様。
境内で悪さしてもすぐに捕まっちゃいます。

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大雄宝殿はチーク材の建造物で、日本最古のもの。

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大雄宝殿の正面の白砂にはポツンと四角の石は、
梵壇石といって、禁を破った僧が戒めを受ける場所なのだそう。

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隠元禅師がもって帰ってきた、いんげん豆!?

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巡照板といって、朝4:00と夜9:00にお経を唱えながら木槌で叩き、
起床と就寝を告げるもので、開山以来毎日300年以上続いているそうです。
書かれているのは、
謹白大衆・・・謹んで大衆(修行僧)に申します
生死事大・・・生きる死ぬは人間にとって大事なこと
無常迅速・・・時間は刻々と過ぎ去り、命もまた縮んでいく
各宜醒覚・・・そのことに気づいたら
慎勿放逸・・・時間を無駄に過ごさないように

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左の写真は雲板といって、木槌で打ち鳴らして食事や朝課の時刻を知らせるもの。
右のお魚は開版(魚梆)といって、行事や儀式の間叩かれるのだそう。
ちなみにお魚の理由は、魚は24時間寝ないことから、
修行する人に眠っても心の目は休まないようにとのことからと言われています。
口にくわえている玉は煩悩をあらわしています。

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萬福寺の勾欄の文様は特徴があります。

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卍崩しの勾欄。

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そして、卍の勾欄。
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[ 2010/09/25 23:56 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

三室戸寺

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さわらびの道を通って、源氏物語ミュージアムを通り過ぎて
20分ほど歩いて向かったのは、三室戸寺。

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770年、光仁天皇の勅願により、岩淵より出現された
千手観音菩薩を御本尊として創建されたのがはじまり。

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ご本尊の千手観音様は秘仏だそうで、おめにかかることができず。

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本堂前には蓮の花がたくさん、のはずですがシーズンでないので残念。

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境内には「宝勝牛」という牛さんの像があります。
口を開いてますが、この口の中の石玉を撫でると勝運がつくのだそう。
お腹には窓があって、体内に牛の木像が見えます。
昔、弱々しかった子牛が丸いものを吐き出してから強く元気になり、
闘牛で勝ち抜き、飼い主が賞金を得たことに由来してるのだとか。

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こちらはうさぎさん、狛兎です。
応神天皇の子、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)が宇治に来た際、
兎が道案内したとの伝承があるそうです。
うさぎが持った玉の中の卵が立てば、昇運がつくといわれています。

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境内には5000坪もの大庭園があって、池泉・枯山水など楽しめます。

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三室戸寺は「あじさいの寺」とも言われていて、6月には1万株ものあじさいが咲き誇るんだって。
また5月にはツツジも2万株も咲くそう!行ってみたい!!
[ 2010/09/25 23:40 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

宇治川

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一度宇治橋を通って宇治上神社へ行きましたが、中村藤吉に行く為に戻ったので、
また、宇治川を渡る時は朝霧橋を通って行くことにしました。

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源氏物語宇治十帖に出てくる、匂宮と浮舟のモニュメント。
小舟で橘の小島へ渡ったという場面みたいです。

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浮島には十三重の塔が建っています。
高さは15.2mで、現存する日本最大の最古の石塔。
鎌倉時代に奈良西大寺の高僧の叡尊によって、
宇治川での殺生の罪を戒め、供養塔として建立されたそうです。

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宇治川を眺めながら、パン屋さんで買った宇治茶のメロンパンを食べました^^
[ 2010/09/25 23:34 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

中村藤吉 本店

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これを食べに、宇治上神社まで行ったのに来た道を引き返してきたのです。
中村藤吉の生茶ゼリィ!
ゼリィは抹茶。
ほうじ茶とコーヒーもあって、めちゃめちゃ迷ったけど、
やっぱり初めてだし、宇治っていったらお茶だし、抹茶をオーダー♪

きんきんにひえてそうな竹筒に入って登場!

アイスは期待通り、濃いぃお抹茶の味(^¬^)
とても感動したのは、このゼリィ!
何とも言えない食感、めっちゃぷるぷるだけどちょうどいい噛み応え!
たまらないわぁ!(≧▽≦)ノ

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抹茶の苦さと、甘さがバランスよくて、ホントにおいしかったです!
私が今まで食べた、京都の甘味ではかなりの上位だなぁ♪

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お土産にはお茶を買って帰りました♪
[ 2010/09/25 23:30 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

宇治上神社

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源氏物語ミュージアムまで続く石畳の散歩道、さわらびの道の入り口。

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向かったのは宇治上神社です。
ここも3年前に訪れたのですが、その時は「世界遺産」なんだなんて全く知らず。。
あんまり覚えてなくて、覚えていたのは境内でヤモリを見たというだけで・・・
普通にお参りして終わってました。。。(^^;

本当に知らないで行くともったいないですよね~。
その後悔が多々あるから、京都「2度目の旅」をやってるわけです。

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鎌倉時代の前期に建てられた、寝殿造りで貴族の邸宅の構えの拝殿。
現存する寝殿造りでは最古のものだそうです。
(寝殿造りといえば金閣寺?その時代より前ってことですよね。)

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宇治七名水の一つ「桐原水」。
けど、飲めないみたいです。
あとの6つは今はないそうで、ここだけ現存してるんですね。

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そして2004年の年輪調査で、日本最古の神社と証明されたという本殿。
3つの内殿があるそうで、天皇ファミリーが祀られているとの事。
その3つの内殿をこの覆屋がかぶさって出来ているみたいです。
格子戸からのぞけるのでその内部はわかります。
内殿の保存状態がよいみたいですが、それはこの覆屋のおかげなんだって。

以下は内殿に祀られている天皇ファミリーのお話。

第十五代応神天皇は、大さぎきの王という兄の皇子がいたのに、
うじの王(菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)を皇太子になさった。
しかし応神天皇が亡くなると、弟のうじの王は、
兄を差し置いて天皇になるわけにはいかないと、皇太子を辞退して兄に皇位を譲った。
しかし、兄の大さぎきの王も、父君の御心に背くのは良くないといって受けなかった。
こうして3年もの間、互いに譲り合って天皇が決まらなかった。
このままではいけないと深く心配になったうじの王は、
兄が心置きなく皇位につけるようにと、ご自分で命を絶たれた。
兄もそんな弟を哀れみ、やむなく天皇(仁徳天皇)になった。
兄は父を尊び、弟はその兄を敬って譲り合い、兄弟の間には欲も妬みもなかった。


いいお話ですよね。感動。

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本殿はしなやかなカーブの流造・桧皮葺の屋根の珍しい構造になっています。

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上に乗せた石が落ちなければ願いが叶うといわれている天降石。

宇治上神社は、私が以前やってしまったように何も知らなければ
なんだかどこでもあるような小さな神社に思ってしまうけれど、
その歴史を知れば、とても貴重で歴史の重みがひしひしと伝わってくる神社でした。
[ 2010/09/25 23:23 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

平等院

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3年前のGWの時期に彼とここ、平等院へ来たのですが、
なんと、鳳凰堂の見学は1時間半待ちとのことで見学を諦めてしまったので、
今回はリベンジにやってきました!!

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拝観は9時からで人数制限があり、9時からの見学はもういっぱい!
みんな早いなぁ、そして世界遺産だけあって人気なのね。
9時半からのになりまだ時間があるので・・・。
まだ朝一で人が少ない時がシャッターチャンス
鳳凰堂をいろんな角度から写真撮って、撮影時間も楽しみます

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栄華を極めた藤原道長の子・頼道が道長の別荘をお寺に改めました。
1052年、釈迦入滅後2001年目の末法の世は、仏法が廃れて
世の中が乱れると考えられた時代で、この時代に生きる貴族や僧侶は
死後、極楽浄土へと切に願ったそうで、その願いを末法元年に完成させたそうです。

本で読んだけれど、このとても煌びやかなお堂で極楽浄土を夢見たのは貴族だけ。
実際、このお寺の外では民衆が飢餓や病気で苦しみ、死体がごろごろと転がってたそうです・・・。
そう思うと世界遺産を目の前にしても、一概にすごぉい!
なんて、単純に感動できないですよね。。

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鳳凰堂の内部はやっぱりすごいものがありました。
大きく迫力の阿弥陀如来様は、今にも極楽に迎えてくれるような慈悲深く穏やかやかな表情。
定朝によって造られました。
手を見てみると、9品来迎印の最高ランクの「上品上生」の印を結んでおられました。
(この印は勉強したばかりです^^)

阿弥陀如来様は臨終の際に極楽へ迎えてくださるのですが、
その結んだ印によって、待遇が変わるんです。
「上品上生」の最高ランクの印だと、菩薩様や諸天をたくさん引き連れて、
最高のお迎えをしてくれるそうです。
一方最低ランクの「下品下生」の印だと、仏様は姿を見せることなく、
菩薩様の声とお迎えの乗り物である蓮華が出現するだけなのだとか。

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阿弥陀様の回りを飛んでいる、52体の雲中供養菩薩像も
一つ一つ見ていると、とっても興味深い。
楽器を鳴らしていたり、何か持物を持っていたり、舞っていたり。

まだ色鮮やかで煌びやかであった当時を想像すると、
当時の人にとっては、ここはやっぱり心の極楽だったんだのかもしれません。
極楽へ最高のお迎えをしてくれる阿弥陀様にひたすら願えば、
飢餓や飢饉の世の中や、死後を恐れることもなく、安心して暮らしていけたのだろうな。

だいぶ剥がれていましたが、扉に描かれた来迎図も見ものでした☆

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鳳凰堂見学の後は鳳翔館へ。
雲中供養菩薩像を間近で見られます^^

またもう一つの見所は「梵鐘」です。
「音の三井寺」「銘の神護寺」と並ぶ、日本三大名鐘の一つ「姿の平等院」。
飛天や獅子などが繊細に彫られて、きれいな梵鐘でした。

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[ 2010/09/25 23:11 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

宇治エリア散策

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京都2泊3日の旅、最終日は宇治です♪
こちらも2度目~☆
そして、来た理由はやっぱりまた同じ、以前は全く知識なく来てしまったから(笑)。
とことん京都を知りたいだな、私(笑)。

平等院の鳳凰堂の見学は9時から。
なので、早めに宇治に着いて周辺散策です☆

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紫式部の像の脇に咲いているのは「紫式部」というちっちゃな紫の実をいっぱいつけた草花。
草花に全く詳しくないので普通ならそこに気づかないのですが、
カメラ持ち始めた頃、わんこのお散歩ついでに近所の草花を撮っていて、
その時になんとなく撮った草花のこと、調べてたんですよね~(笑)。
風情感じますよね(^^)

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宇治橋は、646年(大化の改新の1年前!!)に架けられたとも言われる日本最古の橋。
洪水等の被害で何度も架けなおされて、現在のは平成8年に架け替えられたそうですが。

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写真中央より少し右、少し張り出した場所がありますが、
「三の間」といって、豊臣秀吉が茶の湯を汲ませた場所と伝えられています。

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歴史の本を読んでいると、ここ宇治川は何度か戦の舞台になってますよね。
特に宇治川の戦いなんかを読むと、川の流れが急な様子がわかるのですが。

実際に見てみると、穏やかな流れではないですね。
そうやって当時を想像しながら、今を見つめると興味深いです^^

その後、平等院鳳凰堂の拝観時間までまだ少しあるので、
橋の守り神でもある「橋姫」が祀られている、橋姫神社を参拝しました。
[ 2010/09/25 23:04 ] 京都 | TB(0) | CM(0)