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上賀茂神社

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ずっとずっと行きたかった上賀茂神社。
京都で最も古い歴史を持つ神社の一つで、
平安遷都以来、皇城鎮護の社として皇室の篤い崇敬を受けてきました。

源氏物語では、六条御息所の娘が
伊勢神宮の神様にお仕えする「斎宮」として登場していましたが、
「斎宮」とは天皇の即位とともに、未婚の皇女の中から選ばれる特別な女性のこと。
賀茂社では「斎王」と呼ばれる女性が、神様にお仕えしていたそうです。
こうして天皇より祭神に奉仕する役を奉ることになっていたのは
伊勢神宮と賀茂社だけというから、その格式の高さがわかりますよね!

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一ノ鳥居をくぐると、広々としてまっすぐにのびる参道。
右手には桜が咲いていましたが、一番おっきな桜はまだ少し早いみたいでした。


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細殿の前にある神聖な立砂。
上賀茂神社は加茂川の東、そして神山(こうやま)を背にしてあります。
神山はその昔、神様が降り立たれたと山と伝えられており、
その円錐形を模して、一種の神様のよりしろとしたそうです。
形を守るだけでも大変そう・・。

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お清めの砂は、この立砂が起源なんだそう。
鬼門に置くといいそうで、今回の旅行で母に上賀茂神社に行ってくると話をしたところ、
母がこのことについて教えてくれました。
そういえば、我が家には玄関とお手洗いにお清めの塩が盛ってあります。

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朱塗りの楼門の前までやってきました。
う?ん、ここに咲く桜もまだ少し早いよう。。。

楼門の奥に本殿があるそうなのですが、通常は見ることが出来ないそうで、
参拝所から奥に向かって参拝するようなのですが・・・
けれども、この日は本殿と権殿の特別公開(^0^)v
500円の拝観料を支払って、神職のご説明をいただきました。

上賀茂神社の正式名称は「賀茂別雷(かもわけいかづち)神社」といいます。
神職のお話によると・・・
昔、雷と共に赤い矢が空から降ってきて、女神様がその赤い矢を拾って持ち帰り、
寝床に置いていたら懐妊して、御子神を産みました。
その子が20歳になった時、祖父がたくさんの神様を招いて成人を祝いました。
そして、父だと思う神様に杯を差し出しなさいと言います。
御子神は雷神に杯を捧げて、雷とともに天に昇られました。
そこで雷神の子だったことを知って「賀茂別雷」と名づけたそうです。

神職のお話を聞いた後は、本殿を見せていただくことが出来ました。
本殿の向かって左側にあるのは権殿。
通常神様がいらっしゃるのは本殿なので、権殿には誰もいません。
権殿は本殿と全く一緒の造りになってるそうで、
何かあった時に神様を権殿に移し、本殿と全く同じ環境でおすごし出来るようにと造られたそうです。
本殿の修理の際は、神様が権殿に移されるとのこと。

また、本殿・権殿の前には金の唐獅子と銀の狛犬いて入り口を守ってます。
そして、その後ろの壁に獅子と狛犬と同じ形で影が描かれていました。
これは江戸時代に描かれたそうなのですが、ろうそくの明かりで映った影のように
描かれたと言うことで「かげごま」というそうです。
今までにいくつか神社は行ってきたけれど、「権殿」という建物があること、
それから金と銀に輝く狛犬と獅子が神様のいらっしゃる建物を守っていること、
こういったのは初めてだったので、とても興味深かったです。

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白無垢をお召しになったお嫁さん発見♪
以前行った下鴨神社でも見たけれど、世界遺産の神社で結婚式挙げるなんて素敵だなぁ(*^^*)

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御所桜。

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一番大きな木の斎王桜は、残念ながらまだ開花してませんでした。
写真は斎王桜ではないですが。。

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風情ある社屋町の横を流れる明神川に沿って、大田神社へ向かいます。
[ 2010/04/02 20:10 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

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