FC2ブログ



広隆寺

IMG_8224.jpg
仏像を興味を持つようになって、やっぱりこの目で見てみたいのが半跏思惟像。
「広隆寺の半跏思惟像」って、日本史でも習ったし行ってみたくって。
前に、金閣寺~仁和寺のコースを歩いた時に、行きたいなと思ってたのだけど、
そちらのコースから広隆寺までの市バスは出てなくって。。
広隆寺はちょっと行きにくいな~でも行きたいので、、
バスで広隆寺まで行って、そこからひたすら歩いて
北東に上がって妙心寺に行くコースの計画を立てました☆

で、念願の広隆寺に来たわけですが、あいにくの雨
予報ではお昼前くらいから曇りになるみたいだけど、大丈夫かなぁ?
結構歩く予定なんだけどなぁ(^^;

IMG_8212_20130116133215.jpg IMG_8213.jpg
仁王像が迎えてくれる広隆寺は、飛鳥寺や法隆寺・四天王寺といった、
聖徳太子建立7大寺の一つ。
603年、秦河勝が聖徳太子から半跏思惟像を贈られて本尊とした寺院です。

IMG_8214.jpg IMG_8217_20130116133214.jpg
IMG_8216.jpg IMG_8219.jpg
あの教科書で見た、弥勒菩薩半跏思惟像は見た瞬間に、はっとなりました。
仏像は大抵男性かな?という感じがするのですが、女性に見えます。
頬の横に持ってきている右手がなんともたおやかで、しなやかで、美しい。
見入って吸い込まれてしまいそうで、でもどこか安心する穏やかで優しい表情。
思わずすがってしまいたくなるような、なんとも言えない気持ちで
しばらくずっ~と弥勒菩薩様の前につっ立ってました。

弥勒菩薩様は、お釈迦様が入滅してから56億7千万年後にこの世界に降りてきて、
悟りを開くと約束されている菩薩様です。
思惟手は遠い未来に悟りを開いたときに、
どのように人々を救済しようか瞑想しているお姿なのだとか。

IMG_8222.jpg
広隆寺には、もう一体弥勒菩薩様がいらっしゃいました。
「泣き弥勒」と呼ばれてるそうなのですが、
先程の弥勒菩薩様よりはこぶりで、表情は微笑んでいるのに対して、
こちらはなんとなく困ったような哀しいお顔をしているのが印象的でした。

IMG_8221.jpg
今現代にいる私達は、豊かで長生きできる生活を送っているからか、
普段死の恐怖、またその後の世界を心配して生活することはほとんどないから、
よっぽど大きな出来事がない限り、神様や仏様にすがることってあんまりないですよね。
だから仏様に出会う機会もあまりないし、
仏様をこうして観賞しても、切羽詰った思いで仏様にすがることもあまりない。
私も興味がなかったら、見ても「ふ~ん」で
何も感じることなく終わってしまってるに違いないです。

仏像に興味持って自分の意思でここまで仏様に会いに来たから、感じられたこと。
それもどうなのかなぁ、と正直思ってしまいます。
でもいろいろ自分自身、自分の人生と向き合って、誰かにすがりたくなった時、
自己中かもしれないけど、そのような存在がいらっしゃるということは、
やっぱり尊くて、とっても有難いこと。
普段からその気持ちは持っていて大事にしたいなって思いました。
[ 2010/09/23 13:34 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yupresent.blog63.fc2.com/tb.php/1614-797eaf26