FC2ブログ



平等院

IMG_8691.jpg
3年前のGWの時期に彼とここ、平等院へ来たのですが、
なんと、鳳凰堂の見学は1時間半待ちとのことで見学を諦めてしまったので、
今回はリベンジにやってきました!!

IMG_8697.jpg
拝観は9時からで人数制限があり、9時からの見学はもういっぱい!
みんな早いなぁ、そして世界遺産だけあって人気なのね。
9時半からのになりまだ時間があるので・・・。
まだ朝一で人が少ない時がシャッターチャンス
鳳凰堂をいろんな角度から写真撮って、撮影時間も楽しみます

IMG_8698.jpg
栄華を極めた藤原道長の子・頼道が道長の別荘をお寺に改めました。
1052年、釈迦入滅後2001年目の末法の世は、仏法が廃れて
世の中が乱れると考えられた時代で、この時代に生きる貴族や僧侶は
死後、極楽浄土へと切に願ったそうで、その願いを末法元年に完成させたそうです。

本で読んだけれど、このとても煌びやかなお堂で極楽浄土を夢見たのは貴族だけ。
実際、このお寺の外では民衆が飢餓や病気で苦しみ、死体がごろごろと転がってたそうです・・・。
そう思うと世界遺産を目の前にしても、一概にすごぉい!
なんて、単純に感動できないですよね。。

IMG_8712.jpg
鳳凰堂の内部はやっぱりすごいものがありました。
大きく迫力の阿弥陀如来様は、今にも極楽に迎えてくれるような慈悲深く穏やかやかな表情。
定朝によって造られました。
手を見てみると、9品来迎印の最高ランクの「上品上生」の印を結んでおられました。
(この印は勉強したばかりです^^)

阿弥陀如来様は臨終の際に極楽へ迎えてくださるのですが、
その結んだ印によって、待遇が変わるんです。
「上品上生」の最高ランクの印だと、菩薩様や諸天をたくさん引き連れて、
最高のお迎えをしてくれるそうです。
一方最低ランクの「下品下生」の印だと、仏様は姿を見せることなく、
菩薩様の声とお迎えの乗り物である蓮華が出現するだけなのだとか。

IMG_8710.jpg
阿弥陀様の回りを飛んでいる、52体の雲中供養菩薩像も
一つ一つ見ていると、とっても興味深い。
楽器を鳴らしていたり、何か持物を持っていたり、舞っていたり。

まだ色鮮やかで煌びやかであった当時を想像すると、
当時の人にとっては、ここはやっぱり心の極楽だったんだのかもしれません。
極楽へ最高のお迎えをしてくれる阿弥陀様にひたすら願えば、
飢餓や飢饉の世の中や、死後を恐れることもなく、安心して暮らしていけたのだろうな。

だいぶ剥がれていましたが、扉に描かれた来迎図も見ものでした☆

IMG_8703_20130117231014.jpg
鳳凰堂見学の後は鳳翔館へ。
雲中供養菩薩像を間近で見られます^^

またもう一つの見所は「梵鐘」です。
「音の三井寺」「銘の神護寺」と並ぶ、日本三大名鐘の一つ「姿の平等院」。
飛天や獅子などが繊細に彫られて、きれいな梵鐘でした。

IMG_8716.jpg
[ 2010/09/25 23:11 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

コメントの投稿













管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://yupresent.blog63.fc2.com/tb.php/1637-bbe60b0b