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メスキータ

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メスキータとはスペイン語で「モスク(イスラム教寺院)」のこと。

何でヨーロッパでイスラム?っていうのは、
ハネムーン前に初めてまぁくんに教えてもらったというか、
イスラム支配時代があった歴史すら知らなかった私。。。
ここで、自分の覚えの為に簡単におさらいしておこう。

711年に北アフリカからイスラム軍が侵攻し、
イベリア半島を制していき、頃駑馬はイスラム世界で最も重要な都市へと変貌していく。

786年、アブドル・ラフマーン1世により大モスク(メスキータ)の建築を開始。
この大モスクはコルドバの繁栄とともに改修と改築を重ね、最盛期を迎える。

その後、キリスト教徒にとってコルドバはレコンキスタ(国土回復戦争)拠点となり、
1236年、フェルナンド3世がコルドバを奪還。
以後、町のキリスト教化が進められ、大モスクもキリスト教の礼拝堂と生まれ変わる。
イスラム教徒の攻撃を防ぐため、アルカサル(要塞)が建てられたのもこの頃とのこと。

1492年にレコンキスタが終了し、イベリア半島からイスラム勢力が立ち去る。

簡単に言ったら、スペインはイスラム勢力に支配された時代があって、
その後またキリスト教の時代となった、ということなのかな。


メスキータの内部へ足を踏み入れると、すぐに目の前に広がるのは円柱の森。
イスラム時代の祈りの空間で、柱はなんと約850本!

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重量を分散して、天井をより高くするために二層式のアーチとなっているそう。
赤と白の模様は、色を塗っているようだけど、
白の石と赤のレンガを組み合わせて造られています。
近くで見るとよくわかる!

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中央にあるのは礼拝堂。
見るからにキリスト教の礼拝堂。
歴史通り、イスラム教とキリスト教が混在してる~!
不思議な感じ。

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礼拝堂は完成に1世紀以上かかったとのことで、
ゴシックやバロックなどの様式が混ざっているそうです。
荘厳な雰囲気が漂っています。

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煌びやかな天井の装飾。



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礼拝堂に背を向けて振り返ると、聖歌隊席。

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日本ではなかなか普段お目にかかることがないパイプオルガンは、
見ると少し興奮しちゃうな~♪

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聖歌隊席に掘られた彫刻は圧巻でした。
細かいとすごく豪華に見えるのね。
椅子は109あるそう。



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そしてまたイスラム!
ミフラブといって、イスラム教徒が祈りを捧げるメッカの方向を指し示すくぼみ。

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周囲に施された装飾は金色で細かく、色彩もあり綺麗です。

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マスクラといって、高窓から光が差し込むようになっているドーム状の天井。

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今まで旅行はイスラム圏に行ったことがなく、イスラムの建造物を見るのは初めてでした。
しかも、キリスト教徒混在してる。
それが歴史として、こうして残ってるんですね。
不思議な感じでしたが、興味深く思えました。

日本の歴史もそうだけど、私は京都で自分の足で多くの寺社を訪れ、
学んだことを確かめただけじゃなくて、学んだことがないことをそこで発見して、
また本などで調べて、納得して、自分の知識とつながって、
どんどん興味が膨らんでいきました。
日本に限らず、世界の歴史も同じことだね。
と言っても、世界史を勉強したことがないので
知るには0から勉強しなきゃいけないのだけど、
そのきっかけがこの旅行でできた気がします。
歴史、おもしろいね。

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ミナレットといってイスラム寺院の小塔でしたが、
レコンキスタの終了とともにメスキータがキリスト教の礼拝堂となった時、
このミナレットは鐘楼に変えられました。


メスキータ周辺の観光をしている時、ちょうど鐘楼が鳴り響いていました。
近くだったので、大迫力でした!
[ 2012/04/29 08:49 ] Spain | TB(0) | CM(0)

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