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妙蓮寺

IMG_2121
境内に入って一番に迎えてくれたのは桜。
桜の時期にはまだ早くて、どこもほとんど咲いてないのに珍しい。
この桜、10月の半ばの日蓮聖人入滅の日前後から咲き始めて、
4月の初旬、お釈迦様の生誕日の頃に満開になるという御会式桜という桜だそう。
冬の間ずっと咲いてるんですね。
お寺の方が教えてくださいました。
実は、ここ妙蓮寺でもこの時の拝観者は私一人でして^^♪♪
入り口の虎の置き物とか、妙蓮寺に咲く四季のお花のこととか、
お庭のこととか、珍しい銀色の四季の襖絵のこととか、
ご丁寧に私一人のために説明してくださったのです。

四季の襖絵は今までに見たことのない白銀の襖でした。
金色はよくあるけれど、銀色は初めて。
春の野が描かれた襖は普通に公開されてましたが、他は普段は非公開だそう。
しかし、女一人一眼レフぶら下げて、しかも県外からやってきたとの事で、
お寺の方のご好意で特別に見せて見せてくださったんです!
とっても嬉しかったです!!本当に感謝です!!
銀の襖で描かれた夏の池はとっても涼しげで
秋の山はススキやお月様が描かれどこか寂しげな雰囲気は息を呑んでしまうほど美しく、
冬の川は白鷺が描かれた、美しい白銀の雪景色。
池の水や月明かり、雪はわざわざ描かなくても、白銀の色だけで表現できてしまうんですね。
とっても美しい襖絵でした。襖絵に感動したのは初めてかも。

妙蓮寺
次に案内していただいたのは「十六羅漢石庭」と言われる石庭。
羅漢は仏様ですね。
お庭の中央にある石は臥牛石といって、
豊臣秀吉公によって伏見城から移された名石だそう。
お寺の方が、この石は涅槃像で他の15の石は羅漢を表現しているように見えませんか?と。
確かに横に長い石は、お釈迦様が横になってるように見えます。
あ!さっき本法寺で見た涅槃図と同じ光景!
亡くなる瞬間のお釈迦様の周りを囲む、阿闍梨や羅漢、鳥獣。

妙蓮寺 石庭
上の写真、角度が良くないいから分からないかもしれませんが、
左奥が涅槃像で、手前左が像、手前右が虎に見えました。
川や海、山などの自然を表現した枯山水のお庭はよく見ますが、
お釈迦様を表現した石庭はこれまた初めてでした。

木蓮
妙蓮寺にはたくさんの草花があって、年中いろんなお花が咲いているそうです。
この花を見たいなら春がいい、夏がいい、秋がいい、冬がいいと、
どの季節もそれぞれにこのお寺を彩り、四季を感じることが出来るそう。
桜、芙蓉、曼珠沙華、ツツジ、椿、ボケの花、木蓮。。。
他にもたくさんお花の名前をおっしゃってましたが、覚え切れなかった^^;
写真は木蓮と椿。

椿
妙蓮寺を訪れ、私はまた新たな感動に出会えたなぁ・・そんな気持ちになりました。
京都にはガイドブックに大きく載っていない素敵なお寺がいくつもあります。
実際、このお寺も私の持っている本には載ってませんでした。
(地図には載ってたけれど)
なんだか自分の中の世界というか思いが広がったというか、
語彙力がないのでうまく表現できないけれど、
とにかくこのお寺に訪れて、よかったなぁとしみじみと思ったのです。

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[ 2009/03/19 22:26 ] 京都 | TB(0) | CM(0)

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